一青窈さん、お逢いしました。

レコード会社を移籍し、「新歌謡(進化窈)三部作」というテーマを打ち出しての最初のシングル『ユア メディスン~私があなたの薬になってあげる』が素晴らしい。作曲・編曲に小林武史を迎えて、サウンドはテーマ通りで、今の時代の歌謡曲とは?を展開しているように感じた。何より歌詞が聴かせる。一皮剥けたとはこのことを言うのだろう。直接的でエッジがあって、その刃は時に自分自身にさえ向けるような。強いメロディに強い歌詞。それこそが歌謡曲の本質であるから。
カップリングの穏やかな「ほおずき」、4つ打ちの「白昼夢」も表題曲に劣らず素晴らしい。一青 窈、進化が超著しい。
12月号(11月17日発売)に掲載されます。(山崎二郎)
2009.10.15.update