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BOOK

『無印ニッポン 20世紀消費社会の終焉』堤 清二、三浦 展/発売中〈中央公論新社〉

 元〈セゾン・グループ〉代表と、ベストセラー『下流社会』の著者でマーケティング・アナリストの対談本。三浦は元〈パルコ〉のマーケティング雑誌『アクロス』編集部出身という関係が。
 堤が提唱した『無印良品』が、「実は今の時代の先駆けになっていたのでは?」というところから話は始まる。
 ところどころに、堤の経営時代の裏話が開帳されるのが興味深い。失敗に終わった街造り「つかしん」が、ハコものでなく、もっと有機的な街にしたかったというくだりとか。経営者で詩人、揶揄された資質だが、それゆえに達成できたことが垣間見られる。(山崎二郎)


2010.2.22.update

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