ソウル、フォーク、ジャズ、ポエトリー、R&B……といずれのジャンルにも括れない、オリジナリティの高い作品群を発表し続ける、孤高の吟遊詩人、テリー・キャリアー。
70年代から活動し続けていた彼が、90年代にジャイルス・ピーターソンやポール・ウェラーなどイギリスにおけるクラブ・シーン人脈によるリスペクトを集めて、その存在を「発掘」されてからというもの、新たなファン層を開拓し若い世代にも再評価される機会を得ている。
その後も次世代のミュージシャン達と交流を深めて、4HERO、ニティン・ソーニー、イアン・プーリーetc…とも人脈を広げていく。そしてシングルでも共作したマッシヴ・アタックとは、テリーの最新アルバムでもコラボレーションしている。
揺るぎない世界観を持つアーティストに、彼をリスペクトするミュージシャン達がスパイスとなって新しい魅力を引き出している、最新型の彼のステージを是非体感したい。(増井志乃)
2009.7.29.update

