クラブ・ジャズの視点でのディスク・ガイドはあったものの、オーセンティックものも含めての日本のジャズを網羅したガイドに初めて目にした。なにより、目にすることができない貴重なジャケット写真が嬉しい。これだけで、グラフィック本として成立しているからだ。先に書いたような、どうしてもクラブ・ジャズな視点で見てしまうものの、例えば美空ひばりのライヴ・アルバムを紹介する視点も頑なになりがちな中、貴重だ。松本 浩、稲垣次郎といったミュージシャンのインタヴューも収録。(山崎二郎)
2009.9.12.update

