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REVIEW&PREVIEW

『ロック・ミー・ハムレット!』6月5日発売〈ユニバーサル〉

  アリゾナ州ツーソン、マジョリティはヒスパニック系の高校でショボイ演劇クラスの担任をしている主人公(スティーヴ)は、テレビ通販やイマイチなCMの端役俳優なのに、掲げる演技論と生き様はいっぱしのシェークスピア俳優のつもり。悲惨なプライヴェート・ライフも演劇クラス廃止の窮地も、その見当違いの情熱は周りを巻き込み、無気力な不良生徒達、お堅い保護者、ゲイ・コミュニティ、マスコミと地域を挙げての大騒動に。空回り気味だった教師の情熱は次第に生徒に変化をもたらし、反対にピンチの教師は生徒から勇気をもらう。その結晶であるミュージカル版シェークスピア劇は既視感満載ながら感動のフィナーレへ……。原題はズバリ『HAMLET 2』。そこかしこにシャレの分かるキャストを贅沢に配して、バカ・ピュア主人公を活き活き怪演するスティーヴ・クーガン、このイギリス産の芸達者コメディ俳優を日本の皆様是非お見知りおきを。監督・脚本:アンドリュー・フレミング、出演:スティーヴ・クーガン、キャスリーン・キーナー、エリザベス・シュー他(増井志乃)


2009.5.12.update

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