毎年恒例のエイズへの啓蒙コンサート、「Act Against AIDS」。毎年、演目を変えておこなう桑田のライフワーク的な催しになっている。08年は、タイトル通り、日本の歌謡界、いや音楽界の名曲を昭和30年 代から遡って、年代別に歌いまくるという試み。
演歌からロックまで。こうして一度に歌われるのを観ると、シンガーとしての技量の高さを感じずにはいられな い。しかも、どんなクラシックも自分的に消化しているのだから。
それこそが、桑田のサザンの音楽性であるのだとも再確認。同じアプローチをおこなってきた クレイジーケンバンドの「タイガー&ドラゴン」を桑田が歌うのを観て、なんとも言えない気持ちに。嬉しい。(山崎二郎)
2009.5.14.update

