パーソナル・ブランディング。流行のコトバであるが、決して浮ついた概念ではない。また、表層だけの戦略でもない。愚直なまでにまずは自分に向き合うことから始まることなのだ。自分と向き合うことは難しい。避けて通りたいことでもある。が、そのプロセスをシンプルに、仕組み化出来たら、これほど助かることはない。そうして客観視した上で、どう他者に自分を伝えていくか? それが今作のテーマ。何度も繰り返して記されているが、誇大広告になってしますと、信用を失ってしまいかえってマイナスであるということは非常に肝要だ。ないものをあるように見せて行くことがマーケティングであると、勘違いしてしまいがちであるから。ゆえに著者が記していることはとても真っ当で、とても真摯な取り組み方の指南なのだ。(山崎二郎)
2010.3.14.update

